自己肯定感がしんでいる

こういうときは、気持ちのアップダウンが日替わりだったりするので、寝て起きたら復活しているかもしれない。


それはそれとして、今現在は自己肯定感がしんでいる。
ひさしぶりにしんでいる。
ここ2年くらい、コツコツと積み上げてきた私の自己肯定感ちゃん。
たった2か月の間にじゃんじゃん削られて、最初は削られる音が聞こえていた気がするんだけど、その音を聞いていたら頭がおかしくなりそうでいつからか聞くのをやめた。
今は、息をするだけで音もなく削られているようだ。


なんでこうなったかっていうと、「なんで?」って思う。
とりあえず客観的にみると、これまでの仕事で培ってきた自己肯定感が、現在の仕事で削られてしまっている状況である。


先日、ついにひとつの臨界点を突破したらしく、現在の認識にいたっている。


突然こうなったわけではなく、最初の1週間でちょっと危ないな、とは思っていた。こんなに早く「無理」と思ったのは人生で初めてだった。


でも「まだ早いやろ。ひと月経てばきっと場に慣れるでしょ」と思った。
業務も変わってはいるし、職場も変わったわけだし。でもやりたいと思った事業なので、場に慣れさえすれば楽しいことがいっぱいのはずだ。


そのはずだ。と、今も思っている。


私は仕事だいすき人間である。


それなのに仕事がくるしいというのは、ほんとうにつらい。
仕事がいやだとかくるしいとかって思うときは、たいてい過労状態。これは経験上ほぼ間違いなくて、ゆえに寝ればだいたい解決する。


だけどこのごろ、そこまで解決しなくなってきた。


ただしくは、ひとまず解決(したような気がする)と思うが、打ち合わせ等で職場に関わると「つらい」と思う。落ちる。
こんなに短いターンで、しょっちゅうこの状態になるのは人生初めてのことだ。けっこう衝撃。



今日、


「自己肯定感がしんでいる」


と初めて口に出した。
とてもしっくりきた。


春まで続けようと思っていたけれど、それも無理かもしれないな。と思う。
職場の文化ややり方が合う合わないというのが今回の一番の問題で、誰が悪いとか悪くないとかって話ではない。
善人が集まる、善人しかいない職場だと思う。だけど、私にとっての問題はそこではないのだ。


資料をつくっているだけで、脳内ではダメ出しがひっきりなしに聞こえる。


「こんなんじゃわからない」「これじゃ、使えない」「もっと情報をいれてください」「これじゃ問題が解決しないよね?」


うるせぇ黙れ、私はこのレベル感で使えるんじゃい。
そう一蹴するけれど、まぁけっきょくみんなが使えないと意味ないんだよね・・・と思って手が止まる。否、震えている。


ああこれはけっこうきてるな。
というか、これあかんやつ。
まじでやばいやつ。


こうしている間にもひっきりなしにメッセージが飛んでくる。
気が付くと未読20件とかになってしまう。
だからちょくちょく、休日も旅行中も確認を怠らない。
不健全がすぎる。
それが当たり前になってきていて、ここらでそろそろ自分はついていけないなぁと思う。


自覚できたところで、さて上司に相談だ。
だけど、なんていえばいいのやら。
不満を言えば(というかそう相手に伝わると)敵認定されることが予想される。あくまでも、終始建設的に話をする必要がある。くそったれ。


とりあえず、鏡の前へ。
笑顔の練習でもしておこう。



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